各学生、保護者のみなさん、大学を受験された経験はありますか？　

特に、国公立大学を受験された経験はありますか？

高校生の皆さんはこれからなので、当然まだありません。


ではなぜ、私大より国公立大学のほうが難しいのか？　ご存じですか！？　
出題される問題が難しいから！？でしょうか。


　受験教科を比較します。（以下は一般的なケースです）

	受験教科
私大　文系	英語　国語　社会 or 数学�TA�UB	数学を選択しなくてもよい（受験生の大半がここ）
私大　理系	英語　数学�TA�UB�VC　理科	理科 　　化学 or 物理 or 生物　→　1科目選択

私大の特徴　

1. 3教科試験
2. マークシート試験（一部記述ある場合も）
3. 指定校推薦、公募推薦、2月、3月と試験がある。何回も同じ大学を受験できる。学部を変えればさらに受験可。

	センター試験	2次試験
国公立大 文系	英語　国語　数学�TA　数学�UB　理科　社会	英語　数学 or 国語	数�TA�UB
国公立大 理系		英語　数学　理科	数�TA�UB�VC、 理科は2教科課す場合有 京大、阪大、神大等上位大

注；地方大では、社会等、教科数が減ることが多いです。

国公立大の特徴

1. センター試験と2次試験の合計点数であり、2回試験がある。
2. センター試験は全教科。（マークシート試験）
3. 2次試験は記述式試験。
4. 数学がある。
5. 前期、中期、後期のみの試験日程　（推薦も1部有り、中期は1部の大学のみ；実質は前期と後期の2回受験のみ、チャンスが少ない）
6. 2次試験に数学、英語がある場合が多い。
7. 国公立理系で考えてみてください。センター試験6科目と2次試験3科目合計9科目中、センター　英語　数学�TA　数学�UB　；　2次試験　英語　数学の5科目　つまり5/9が数学　英語で占められているのがわかります。したがって、数学　英語の比重がかなり高い。この2教科ができるかどうかで合否が決まる。

比較

1. 私大、国公立大の全タイプに英語が課されている。
2. 国公立大は受験教科数が多い。（基本的に全教科）
3. 国公立大は数学が基本的に課されている。（私大は数学を勉強しなくても受験できる）
4. 国公立は記述式、答えのみ合っていても点数がこない。（証明問題が多く出題される）
   
   

　結論

1. 数学がある。しかも記述式
2. 教科数が多い

この2項目が国公立大合格を難しくしている原因です。


　数学があることに対して。

数学は算数からの延長で小1〜高3まで12年かけ、大学入試へと進みます。そのため、最も勉強時間が必要になります。また、ひらめきや数学的センスが求められます。そのため、成績を上げるのが最も困難な教科です。
どのように答案を書けばどのように得点がくるのか、当塾は記述式の答案作成まで対応しております。大事なのは基礎です。みんなができるところをきちんと解く。これがいちばんの合格への近道です。何度も基礎問題を解きます。



　また、ここで高校生の毎日の勉強を考えてみてください。

• 私大を目指す場合

私大は3教科
各教科、1時間ずつ勉強すると　3時間です。
勉強の効率、仕方が多少悪くとも、まだ勉強時間が確保できる。

• 国公立大を目指す場合

教科数が多く　
各教科、1時間ずつ勉強すると、数学　英語　理科　国語　社会　さらに記述対策等7〜8時間は最低必要。

つまり平日に学校から帰って来て、全教科を勉強することは難しいです。

したがって、いかに効率的に考えて勉強するかが求められます。　勉強の仕方です。



　また、英語が入試の全タイプにあります。

そのため、英語の勉強がポイントです。

国公立大に行くためには、私大受験の英語の勉強方法だと効率的でない。または間に合わないと言えます。


当塾では、数学や他の教科も併行して勉強を行っている中での英語の授業を展開しております。

これは、国公立大に合格した経験、数学と英語を両方を教えられる強みがあるからこそできることです。



理科　国語　社会は　高3から追い上げます。

いかに数学　英語の成績を上げるのが大変か、勉強時間がかかるか。

これが、受験の勝ちパターンです。　　　　　　副塾長